神社名 | 白山神社 |
鎮座地 | 福岡県豊前市下川底818-2 |
由緒等 |
白山神社と大樟 白山信仰は、全国各地に広く分布を見せ、白山神社の名を戴く神社は、二七〇〇余りに及ぶという。本社もその一つで、祠に納められる如来形坐像片は、全国的にも珍しい石造の単独仏である。 ところで、宇佐神宮の式年遷宮は、元慶四年(八八〇)に始まるが、この時、杣山が定められ、その安全を祈願し杣初めの神事が行われる。本社境内の大樟の下で、この杣初めが行われるようになるのは応永年間以降で、宇佐神宮二之御殿の造営に纏わる神事が行われるようになった。また、放生会と並んで、宇佐神宮で最も重要な祭りとされる、行幸会の際にも、この大樟の下で神事を執り行っている。 (案内板より) |
メモ | 福岡県築上郡築上町の大楠神社、大分県中津市の斧立八幡神社とともに宇佐神宮の杣初めの神事が執り行われる神社のうちの一社。境内の大楠は迫力があります。 |
地図 |