神社名 正ノ宮正八幡宮
鎮座地 福岡県行橋市行事7-17-1
由緒等 創建年代不詳、御祭神は応神天皇、神功皇后、比咩大神です。
詳しい沿革は「明治神社誌料:府県郷社・下」によれば大要次の通りです。
「豊前の八幡神社は、清和天皇の貞観年間から存在し、京都の石清水八幡宮へ分霊勧請の途中、神輿の駐蹕地とされたものが多い。当社もその一つで、本来は地元の産土神で、宇佐八幡宮の御遷幸時に神輿の跡から八幡大神を勧請し、名を八幡正宮に改めた。応永年中に大友氏の兵火により焼失し、後に復興。寛永十年には分霊を仲津郡大橋村に祀り、明治六年に郷社となった。」
メモ 旧郷社。7年ぶりの参拝ですが、当時から様子は変わりなく懐かしいです。当時は直書きの御朱印を拝受しましたが、今は書置きのものが置いてあります。境内から南に300メートル程度の長峡川近くに一の鳥居があります。

また、この神社の特徴としては拝殿翼廊部分に境内社が鎮座しているところで、右翼廊の水神社は小さな鳥居が付いています。左翼廊には天満神社が鎮座しています。

狛犬さんは三対あるのですが、一対目がアングルや位置の関係で撮影が難しく、写真無しですが北九州でよく見る玉乗り狛犬です。残りの二対はなかなか個性的です。かまえ狛犬の方は行橋市周辺に数社見られるものでなかなか厳ついです。もう一対はマンガのキャラみたいな親しみある素朴なものです。また、この辺りはいろいろ道路工事が繰り返されており、そのせいか、道祖神である猿田彦大神の石碑が集中して安置されています。
撮影年 2023年
地図

離れたところにある一の鳥居

社頭

神橋

社号標

二の鳥居

三の鳥居

参道

参道脇の猿田彦大神

参道脇の猿田彦大神

参道脇の狛犬吽形

参道脇の狛犬阿形

厳島神社

手水舎手前の狛犬吽形

手水や手前の狛犬阿形

手水舎

参道

境内

拝殿。両脇に火祖神社と水神社がくっついている構造です。

右手の水神社

本殿

社務所そばの猿田彦大神

境内社

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