神社名 | 五社八幡神社 |
鎮座地 | 福岡県行橋市入覚 |
由緒等 |
祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇、武内宿禰。 神武天皇が日向御巡幸の時にこの地で大元祭を行い大祖を祀ったことに始まると伝わる。 その後、景行天皇がこの地で青龍窟を根城とした土蜘蛛を征伐した際、大元祭に倣って天照大御神を斎き祀ったとされる。 さらに仲哀天皇が熊襲征伐のためこの地を訪問した際、当社を参詣し戦勝祈願をされたと伝わる。 応永の戦乱(1399年)の際、兵火に罹り焼失したので、氏子が宇佐より八幡宮を勧請し現在の地に社殿を建立した。 江戸時代には藩主の小笠原公から三階菱の御紋の寄進があるなど崇敬が篤かった。 明治六年に郷社に列せられた。 (参考:福岡県神社誌) |
メモ |
旧郷社。 神武天皇・景行天皇・仲哀天皇が立ち寄ったとされる歴史の古い行橋市の奥地に鎮座する古社。近くには椿市廃寺跡もあります。 もともと妙見信仰の神社でしたが、室町期に宇佐から八幡大神を勧請し八幡宮となりました。 入覚地区のこんもりした丘の上に鎮座する神社で、回廊を備えた立派な神社です。 狛犬もちょっと変わったものが一対置いてあります。 |
撮影年 | 2017年 |
地図 |