神社名 | 大原八幡神社 |
鎮座地 | 福岡県京都郡みやこ町勝山大久保3015 |
由緒等 |
祭神 大原足尼命 饒速日命 誉田別尊 社伝によると、豊国の国造であった大原足尼命が善政を行ったので、没後に住民がその徳を慕って大原大明神としてまつったのがこの神社の始まりといいます。 大原足尼命は、現在の大久保地区にあったという「雲屋敷」に住んでいたと伝えられ、このとき日々献上した水の湧く泉を御手水井といい、御手水という地名はその名残りといいます。 永禄四年(一五六一)に豊後の大友義統が香春岳城を攻めたときの兵火で社殿が消失したとされましたが、文禄二年(一五九三)の棟札があることから、仮に大友の兵火が事実としてもこの時には再建されたものと考えられます。現在の社殿は安政六年(一八五九)、拝殿は明治八年(一八七五)に再建されたものです。 四月に行われる神幸祭では獅子舞が奉納されます。この獅子舞は宝永三年(一七〇六)の雨乞いから始まったといい、「雨乞いの唐獅子」と呼ばれました。赤色・黒色二頭の獅子頭には、宝永三年の墨書があります。 (案内板より) |
メモ | 旧郷社 |
地図 |