神社名 高見神社
鎮座地 福岡県北九州市八幡東区高見1-1-1
由緒等 公式サイト

一 御祭神 十九柱
 本社高見神社十二柱
  天之御中主神 高御産巣日神
  神産巣日神  可美葦牙彦遲神
  天之常立神  國之常立神
  豐雲野神   天照大御神
  天忍穗耳命  皇孫瓊々杵命
  彦穗々出見命 鵜萱葺不合命
 相殿若宮社 二柱
  大雀命    石之比売命
 相殿惣御前社 三柱
  多紀理毘売命 市寸島比売命
  多岐都比売命
 相殿 歳守社 二柱
  大己貴命 豊受姫命

一 御由緒
当高見神社は神功皇后の親しく奉斎せられし神社と伝えられ、近郷高見神社の本宮なり。創め洞海湾岸、八幡村大字尾倉字高見の高見山、現スペースワールド西側に御鎮座あらせられ、往古は遠賀、鞍手二郡の郡代役所より奉幣がなされ御造営時等には郡の御備米がその資に充てられしかば祭礼等一入荘厳なりしと。
然るに官の製鉄所を八幡村に建設するにあたり境内亦同所用地となりたるため、明治三十一年九月二十七日、大字尾倉豊山八幡神社境内北隅に御遷宮あらせられ、爾来三十七年間同処に鎮り給いし。昭和八年平成陛下降誕の祭事あり適々日本製鉄株式会社創立にあたり、多年の希望たりし神社奉斎の実現を期する絶好の機会なるに、八幡製鐵所並びに同従業員及崇敬者一同は、旧の御縁故により当神社を守護神として斎祀し奉ることを決し許を得て昭和十年七月六日を卜し其の名も由縁深き当処に御遷座を仰ぎたり。

若宮社 昔東尾倉若宮に御鎮座。天正年間御社殿頽転により相殿として遷し奉る。

惣御前社 往古洞海湾海中の小丸山に御鎮座ありしが多年風浪に洗われたため相殿として遷し奉る。

歳守社 創め大字大蔵字大河内に御鎮座ありしが、高見神社当処御遷座にあたり相殿として合祀す。

(案内板より)
メモ 神社建築というよりは近代建築としてミニマルで荘厳な素晴らしい造りです。官営八幡製鉄所(現新日鉄住金)に縁のある神社であり、年末年始には新日鉄住金の幹部の方々が祈願に訪れます。
北九州のものづくりの粋が集められた神社だと思います。
ちなみに境内の真下には山陽新幹線のトンネルがあります。
地図

参道

一の鳥居

二の鳥居

楼門全景

手水舎

楼門

楼門

楼門境内から。

拝殿

拝殿

拝殿

拝殿

拝殿

本殿

神楽殿

天の眞名井

高見大神宮入口

高見大神宮

高見大神宮内の小祠

楼門から臨む八幡東区

TOPへ