神社名 | 清滝貴布祢神社 |
鎮座地 | 福岡県北九州市門司区門司清滝779 |
由緒等 | 清滝貴布祢神社(境内四社の総称) 貴布祢社 高淤加美神 祭神 闇淤加美神 祢都波能売神 稲荷社(本殿に合祀) 祭神 稚産霊神 水神社 祭神 祢都波能売神 猿田彦大神 道祖神 水の落ちる二丈余、白糸を引くが如し。水勢少なけれど、いと清浄なり。依りて清滝と云ふ。此の水に頭をうたすれば、頭痛、めまい立所に治るとて、春秋の頃は、参詣人多し。滝の下に小社あり。清滝神社と云ふ。(企救郡誌) 大むかし ―かすかに塩たく煙に、やっと人の住むところか、わかる ―そんな門司の、ここは楠原村(現在の門司港地区)清滝です。巨木がうっそうと繁茂する風師山のふもと。清浄なお滝が、年中糸をひいて落ちる。さとびとはお山、お滝を神として、しあわせを祈ってきました。 別名、滝の宮、この水で目を洗うと、効き目があるといわれ、「お滝のもらい水」といって、竹筒に汲み帰る風習があり、長州や筑前の遠くからも詣る人も多かった。さらに潮流の早い関門海峡、海の難所を前にしていることや、門司港を起点とする太宰府街道の要路上にあることもあって、「滝の宮」に貴布祢社、稲荷社、道祖神をお迎えして、身体健康、家内安全、海陸交通安全、商売繁昌、五穀豊じょうを願って、おまつりが継承されている由緒のあるお宮です。 (案内板より) |
メモ | 門司港駅から歩いて10分ほどの清滝公園に鎮座する静かで小さなお宮です。 そばには綺麗な滝と小川があり、心が洗われます。 |
地図 |