神社名 | 下月隈八幡宮 |
鎮座地 | 福岡県福岡市博多区月隈3-11-1 |
由緒等 |
郷社下月隈八幡宮 祭神 応神天皇 神功皇后 玉依姫命 由緒 聖武天皇天平三年(西暦759年)太宰帥三船新王造立し給うと社伝にあり 筑前国席田郡総鎮守たりし神社なり 明治五年十一月三日郷社に定めらる 尚、社説に曰く、勧請の年不詳なるも此所は住吉槻隈の驛、人皇第七十三代堀河天皇寛治五年(西暦1091年)八月大納言源経信卿大宰帥に遷り給うとき此の驛にて十五夜の月を眺め夜もすがら琵琶を弾し給う。此の際当社に詣で種々の神宝を捧げ異賊の降伏の祈願をせられ給う。又稲居城主光安筑後守特に当社崇敬せられ神殿の改築封戸神田等寄附せられ神主も多あり、大祭に神輿の行幸神楽鏑馬等ありていとも盛大にて近郷唯一の大社なりしか、応仁元年(西暦1467年)より天正十五年(西暦1587年)間の久しき戦乱に社伝等兵火に罹り舊記神寶等も灰燼に帰し封戸神田も没収せられたるは遺憾とする所なり。其の後黒田公入国以来格別の崇敬あり、灯籠鳥居神殿の建立等ありて席田郡の祈願所と定められ毎年五穀豊穣を初め旱魃霜雨のときにもそれぞれ祈願ありたり。 (案内板より) |
メモ |
旧郷社。 福岡空港の南端に位置する神社で、往古はかなりの大社だったらしいですが、今は少し寂れた感じがするのが寂しい気がします。 |
地図 |