神社名 | 雷神社 |
鎮座地 | 福岡県糸島市雷山148 |
由緒等 |
祭神 火雷神、彦火火出見尊、香椎大神、住吉大神、應神天皇、級戸邊命、志賀大神。 孝安天皇より垂仁天皇の御宇に至るまで異国の襲撃を幾度も受けていたところ、当社の神が大雷火となって異国の賊徒を降伏させた。垂仁天皇がこの御神徳を恐み、社殿を建てて敵国降伏の神として奉斎したのが起源とされる。 また、神功皇后が三韓征伐にあたり武内宿禰に命じて祈願したともされ、それ以降代々の天皇が勅願所として定め、将軍家は祈願所として神領を寄進し、文永弘安の役(1200年代後半)の際にも敵国降伏を祈願した。 後、小早川隆景によって神領を寄進されたが、小早川秀秋によって没収。その後、江戸時代に藩主の黒田家により再興された。 祭神の内、住吉大神、級戸邊命、志賀大神は笠折神社として祭祀されていたのを明治四十三年に合祀したもの。 (参考:福岡県神社誌) |
メモ |
旧縣社。 霊峰、雷山中腹に鎮座する山奥の古社で、境内の観音スギを始め、超巨大な御神木に圧倒される神秘的な神社です。福岡県でも屈指の(こういう言い方は大嫌いですが)パワースポットといえると思います。 千如寺大悲王院のさらに奥に鎮座します。山道は綺麗に舗装されており、車でも参拝ができます。 |
地図 |