神社名 | 黒男神社 |
鎮座地 | 福岡県大野城市筒井2-2-5 |
由緒等 |
黒男(九郎)神社の由来 鎮座地 大野村 筒井 字九郎 祭神 息良帯日賣命 武内宿禰 由緒 欽明天皇の頃、玉手翁が散歩をしていると、西の方から白い雲が現れました。その雲の中には弓矢を手にした、輝くばかりに美しい女神がいらっしゃいました。そして「私は息良帯日賣命です。昔、金銀に満ちた新羅の国をせめようと思ったが、兵が思うように集まりません。そこで、私は女の身で男の身なりをして先頭に立ちたたかい、多くの国を従えました。そして、ここで新羅を伐つことを多くの神々に祈りました。そうすると、兵がたくさん集まり、海を渡って、新羅をせめ落すことができました。のちの世に、このできごとを知る人がいません。私はここにとどまって、末永く国の安全と人々の生活をお守りいたしましょう。鏡を神器としてここに神社を建てなさい」というと、雲にのって立ち去られました。 (案内板より) |
メモ | 九州北部に広く伝わる神功皇后伝説の一端をなす神社です。 |
地図 |