神社名 | 白山神社 |
鎮座地 | 福岡県糟屋郡久山町久原188-2 |
由緒等 | 拝殿は大正九年(一九二〇)、本殿は昭和二年(一九二七)の建立です。それ以前、白山神社は白山山頂付近の花ノ木原にありました。山頂付近には延享四年(一七四七)銘の石製の祠があり、現在も「上の白山様」として信仰が続いています。現在の祭神は五十猛神ですが、近世には白山権現社として、菊理姫神、伊弉冉尊、泉道守神を祀っていたようです。 白山は「首羅山」とも呼ばれ、伝承では天平年間の開山とされています。「筑前国続風土記」には、むかしは大社で、白山頭光寺泉盛院を社僧とし、三百五十もの坊がありましたが、天正年間にすべて焼亡したと記載されています。現在も山内には坊跡や堂宇の跡が随所に残り、東寺の繁栄の痕跡をよく残しています。 毎年十一月には大祭が行なわれ、大晦日から元旦には獅子舞が奉納されます。 ※境内神社 山ノ神社(大山祇神) (案内板より) |
メモ | 拝殿前の狛犬が可愛いです。造られて日が浅いようですが、こういう個性をもった狛犬が多く現れることを願います。 |
地図 |