神社名 | 黒瀬神社 |
鎮座地 | 福岡県福岡市中央区港3-9-24 |
由緒等 |
黒瀬神社お縁起 古文書に依りますと 黒瀬神社は、享保二十年頃(一七三〇年)今から約二百五十年前、筑前国荒戸村東之鼻に勧請とあります。 享保十七年~十八年は当地方は大飢饉に見舞われ、農作物は出来ず漁業も不漁続き、加えて疫病発生し、食べるものもなく餓死した人は五千人に及ぶとあります。(福岡市政九十年記念誌に依る) 依って荒戸村名主、近郷の有志崇敬者相集まり相談の結果、五穀の神社伊勢外宮豊受大明神、別称稲荷神社祭神宇迦の魂神を奉載し農作物の豊作、漁業の大漁、商売繁昌家内安全を祈願したのが祭祀の始めとあります。 明治十一年及昭和四年とそれぞれ近くの西公園山中に鎮座ましました稲荷神社を奥の院に月丸、月見、其の他中山、小桜、竹石、石穴、荒波、杉森、君代、末広、白玉、各稲荷神社を合祀し、その司司に依り家内安全、商売繁昌、交通安全、海上安全、航海平穏、病魔退散、開運、大漁祈願等諸々の願い事、誠心以って念ずれば霊験現な神様で御座います。 (案内板より) |
メモ |
西公園の北側、光雲神社の裏手に鎮座する神社で、稲荷神社系の神社です。 竈神社(祭神、火産霊神、奥津日子神、奥津日賣神)も合祀されています。 |
地図 |