神社名 | 千代森神社 |
鎮座地 | 福岡県福岡市博多区千代1-31-30 |
由緒等 |
御祭神 千代森神社 宇迦之御魂 北辰宮 妙見菩薩、天御中神、北極星 二十五社天満宮 菅原道真公 御由緒 当地は凡そ鎌倉時代頃松の木以外の樹が一本もない、千代の松原という、風光明媚な海辺にあったと伝えられております。 その昔、時の領主がこの地に社殿を建て、地主神として妙見様(北極星)をお祀りしたのが、始まりでございます。 その後、戦国の世となり、大友氏の戦乱にあって、社殿は焼失致しますが元禄時代に入り、黒田藩の奉行、平井勘太夫重勝の頃、社殿が再興されました。後、宝永時代、稲荷神社が新たに建てられ、妙見社は相殿で、お祀りされるようになったと伝えられています。 二十五社天満宮は、かつて博多中石堂町(現在の中呉服町)に鎮座されておりましたが、幕末この地に御遷座されました。 大正四年、妙見周辺に点在しておりました幾つかの小社が合祀されて千代森神社は現在の姿になったと伝えられています。 この辺りは街道の要衝で、七本の道が合流する巷(交差点)でありましたので七ヵ辻と云われておりました。今日、妙見通り或いは妙見の交差点などと呼ばれておりますのは当社鎮座の由来によるものと云われております。 (案内板より) |
メモ | |
地図 |